坂本九の「心の瞳」を練習中

アンサンブルの依頼があり、九ちゃんの「心の瞳」を練習中です。

ずっとルネサンス音楽ばかりやってきたので、日本語の、日本らしいアレンジの合唱曲は色々な意味で新鮮です。

メンバーと練習しながら、なかなかハモらないね〜とか高い・低いね〜と苦戦していると、大学時代の部活の練習風景を思い出します。

今は色々な音楽知識が入ってきたので、「とにかく音取りを頑張らなきゃ!」という気持ちより、「ここでCdim7(しーでぃみにっしゅ せぶんす)なんて取れるわけないやろ!?」という、半ギレ状態の気持ちが先に湧いてきてしまいます(笑)。

ルネサンス音楽はポリフォニーと言われるものなので、メロディの下で日夜うんうん唸りながら(泣きながら?)ハーモニーを作っている脇役的なパートは存在しないんです。

全てのパートが対等な存在なんです。

ポリフォニーとホモフォニー

それに対し、日本でよく歌われている合唱曲(ポップスをアレンジしたもの)はホモフォニーをポリフォニー風にアレンジしたものなので、どうしても和音を形成するために無理な旋律が多く出てきてしまうのだろうと思います。

この作り方が一概に悪いとは思いませんが、中学校や高校の音楽授業(必須科目)でこういう曲を延々と歌わされ、高い!とか低い!とか厳しく指導している場面があるとしたら、ものすごい乱暴なことをしているんじゃなかろうか・・・と思ってしまいました。

私が合唱が大好きなのは、ルネサンス音楽(ポリフォニー)を歌う機会があったからです。

日本の音楽教育で見られるような、「感情を込めることばかり要求され、一人一人が持つ音色は完全無視され、ひーひーする声で何時間も練習させる」といったことは一切せず、それぞれの発声がきちんとなされた状態で、パートが絡み合った音色を生み出すということを目標に練習していました。

この時間が、私に音楽の素晴らしさ、楽しさを教えてくれました。

歌う楽しさを知ることができるのは、音が出せる、旋律を歌える、の先に到達できた時です。

そこに行けるまでは、手を取り足を取り教えてくれる存在が必要なんだな・・・と改めて思いました。

さて、「心の瞳」は坂本九の遺作となった作品です。

坂本九も犠牲となった、JAL123便墜落事故について知りたい方は、ぜひ参考記事をご覧になってみてください。

参考記事:

◯【松田聖子が活動再開】 JAL123便墜落事故で死亡した坂本九の「上を向いて歩こう」を涙ながらに熱唱 神田沙也加の死から4ヶ月弱

◯【第19回】ミナのラジオ – JAL123便墜落事故の主犯は中国共産党だった!!〜国常立(クニノトコタチ)と中国との深いつながり – ゲスト・KAWATAさん

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