2020年からずーっと作曲を電子ピアノでやってきました。
それで、そのせいなのか何なのか?最近は煮詰まってしまい、アイデアが浮かばなくなってきてしまいました。
聖霊はたびたび感じるのに、いざピアノに向かったりパソコンに向かったりすると、煮詰まってしまう。
そんなことを繰り返していました。
声楽練習で使っている練習室(アップライトピアノがある部屋)ではアイデアが浮かんだりするのに、これはどうしたものか・・・と思ってあれこれ考えた末に、生ピアノを触ってきました。
自分が作曲したものを弾いてみたのですが、もう、倍音(自然界の音が持っている、整数倍の高い周波数の響き)が違いすぎました。
スピーカーの向こうでピアノっぽい電子音が機械を通して鳴っているとかじゃなくて、弦が空気を震わせて、楽器とその空間が同時に鳴っているという感じでした。
きっと広いホールなら、もっと素敵に響くんだろうな。
上手い演奏家だったら、もっとピアノが喜ぶように音を鳴らせるんだろうな、と思いながら、ピアノを触ってきました。
DTM(パソコン上の音楽制作環境)のピアノで出せる表現と生ピアノで出せる表現がまったくの桁違いで、これはもはや違う楽器といってもいいくらいなんじゃないか・・・と思いました。
それで、ふと、この文章を書きながら気づきました。
今回、神様にお尻を叩かれているのかな?と思い、書いた曲を録音してきたのですが・・・
私が「将来はオーケストレーションも扱えるようになりたいです!」と祈りの時にお伝えしているので、「オーケストラをやりたいなら、倍音を聴くことができる耳を養っておきなさい」という、神様からのメッセージなのだと気付きました。
今、音楽理論のマイナースケールを勉強中なのですが、なかなかすぐに結果に結びつかないことで悶々としています。
そんな中、小さなものでも曲を世に出して、たくさんの人に聞いてほしいという想いが芽生えてきました。
これまでは、恥ずかしくて仕方がないから、曲は作るけどなるべく目立たないところで発表したいと思っていたので、個人的には精神面でかなりの変化だと思っています(笑)
録音したものは、準備が整ったらこのブログでご紹介させていただこうと思います。
