AIには全く興味がなかったのですが、人から勧められて音楽生成AIを使ってみました。
正直言って、すごいです。
そもそも、生成AIとAIの違いも分からなかったんですが・・・
調べてみたら、生成AIとはこの世にないものを生み出せる、つまり創作活動ができるAIのことだそうです。
今回使ってみたのは、「Suno」という音楽生成AIです。
プロンプト(命令文)に従って、ボタン一つで作曲したり、曲のテイストを変えたり、ボーカルを入れてくれたり、それっぽい歌詞を付けてくれたりするソフトです。
今、マイナースケールを勉強中なので、オルガン用に書いた神殿みたいな曲を、Sunoにシンフォニックメタル調(笑)にアレンジしてもらいました。
そしたら、こんなものが出来上がってきました。
原曲:
Sunoによるカバー曲:
もはや原曲は何だったのか分からないくらい、世界観を作り上げてきていますよね。(笑)
ボタン一つで作曲、編曲、録音、ミックス、マスタリングの全てが終わっているなんて普通なら考えられないことで、とんでもなく画期的だと思いました。
色々と聞いた話では、現状ではパートごとに出力したデータはいまいちだったり、一長一短があるようです。
それでも、将来的にもっと精度が上がっていったら、人間はディレクションやヒントを与えたりする作業が中心になり、細かい作業はやらなくなっていくのかもしれないな、なんて思いました。
マッキンゼーによれば、AIが2030年までに最大8億人の職を奪うだろうと予測されているそうです。
もしもそうなったとき、私たちはどのようにAIに対抗し、AIを超えた創作活動を行っていけばよいのでしょうか。
その答えは、RAPTさんが伝えてくださる御言葉にあります。
参考記事:
○VOL.375 どんなにテクノロジーが進歩したとしても、ロボットが天の文化・芸術を成すことは不可能だ。だから天の文化・芸術を成す人だけが、この世で絶大な影響力を持つようになるだろう。
