見えないものを見る目を養う

声楽レッスンを受けていると、先生は目の中に内視鏡でも持ってるんだろうか?と思う時があります。

「今、◯筋が動いてなかったよ」

「ここに息が来てたから、こっちにして」

筋肉や息、響きのポイントが本当に目に見えているかのようにアドバイスが来ます(歌の先生だから当たり前・・・?)。

そういえば、初めて妊娠したとき、最初に気づいたのも先生でした。

レッスンでは、音が高くなるほどに息の円を大きくして、もっと速く息を送るようにと言われます。

のんびり屋の気質が邪魔をしているのでしょうか。

私は高音域でこれがまだ上手にできません。

そこで、子供を寝かしつけながら「これってどういうことなのでしょうか?」と心の中で神様に尋ねたら、室伏選手が砲丸投げしている映像が見えました。

なるほど、高音域の発声には息の遠心力が必要なのだと気付きました。

「なるほど〜!!」と叫んでいると、横から子供が「ねぇねぇ、何がなるほどなの?」と迫ってきました(笑)。

声楽は、息や響きなど見えないものを扱うので、度々比喩を使って説明されます。

今御言葉で言われている伝道も、これと同じなのかなぁと思いました。

参考記事:

◯自分の個性・才能を見付け、磨いて発揮していくことで、生きる本当の楽しさを味わうことができる!(十二弟子・NANAさんの証)

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