スーパーで、3歳くらいの子供を二人連れたお母さんを見ました。
夕方になり、お母さんも子供もへとへとだったのでしょう。
子供たちはぐずって泣き叫びながらお母さんの足にしがみついていました。
そのお母さんは、子供に構うことすら疲れたような様子でした。
しばらくすると、子供たちの鳴き声は聞こえなくなったので、そのお母さんは買い物を諦めてお店を出てしまったのかもしれません。
保育園に子供を預けてフルタイム勤務をしていた頃の、数年前の私のようだと思って、そのお母さんの苦労を思うといたたまれませんでした。
今日は、当時の心境をもとに詩を書いてみたので、良かったらご覧になってみてください。
いつ帰っても雑然とした家
散らかった食器や衣類が
私の心を急き立てる
私の心は休まる時を知らない
外でも家でも役割を演じ続ける
家でも仕事でもない場所に行きたい
母でもなく、社会人でもない
ただの私でいられる場所に
そんな場所なんてどこにあるの?
こんなにも生き苦しい世界
心安らげる場所なんてない
いつも考えてた
私はどこで間違ったのだろうかと
変われるなら変わりたいと
何度もすがるように願った
そんな私の前に扉が現れた
その場所は、私のすぐ側にあると
教えてくれた
やっと見つけた
心安らぐ場所
あなたの愛の中で
心を委ねて祈る時間
聖霊が注がれる
深い愛の波が押し寄せる
こんな幸せ知らなかった
何もない私にさえも
たくさんの愛を注いでくれた
たった一人の方
想像すらできないほど
熱い愛の炎を持つ方
その方が私の涙を拭い
背中を押してくれたから
私は再び歩み出そう
あなたの愛の前で
癒せない傷はない
私の心の痛みも、涙も
あなたの愛が熱く包み込み
全て吹き飛んでしまった
もう怖いものはない
私は一人じゃない
あなたが側にいるから
どこへでも行こう
あなたが見せてくださる景色を
一緒に見に行こう
強い追い風をまとって
あなたと生きていこう
永遠なる愛の方
愛しています