とある精神科医のインタビュー記事を読みました。
獨協医科大学埼玉医療センターこころの診療科教授の井原裕先生によれば、抗うつ薬の効果は、NNTにして8から10(8人に1人、10人に1人しか効果がない)なのだそうです。
心身の不調で心療内科、精神科を受診すれば、必ずといっていいほど薬を出されます。
でも、実際のところ、うつ病の9割に薬は無意味…
その重大な事実について、心療内科に通う患者のうち、いったいどれほどの人が認識しているでしょう。
また、抗うつ薬のデメリットとして、薬価が高いこと、深刻な副作用が挙げられます。
抗うつ薬の代表「SSRI」の場合、その副作用として下痢、胸焼け、稀にセロトニン症候群(脳内のセロトニンが急激に増え、不安・イライラ・精神的混乱等が生じる)やアクチベーション症候群(衝動性亢進により、自傷・自殺等のリスクが増大する)があります。
さらに、ほとんどの抗うつ薬で離脱症状が報告されているため、薬をやめる際にも細心の注意が必要です。
うつ病を治療するはずの薬が、不安を増幅したり精神的混乱を引き起こし、さらに自殺のリスクを増大させるという、本末転倒ともいえる副作用を秘めている。
このような危険性を孕む投薬が現在の一般的な治療法になってしまっていること、これこそが大きな問題であると思います。
そもそも、脳の考えが心身の不調を引き起こしているのに、「薬を飲みさえすれば治る」と考えることは、とても危険です。
本来目を向けなければいけないのは、うつ病に至った原因であり、それに対処すること、心や考えを修正することが必要なのに、「とりあえず薬」で果たして症状が良くなるのでしょうか。
病院のカウンセリングは時間も限られており、患者の生活を常に見守ったり、24時間寄り添ってアドバイスすることは不可能です。
私たちには、精神科にもカウンセリングにもできない、根本的な解決方法が既に与えられています。
あなたが望むならば、限りない愛と励ましを受けながら心と考えをより良く軌道修正し、人間に本来与えられた幸せを手にする方法が既に与えられています。
もしあなたがうつ病に苦しんでいるなら、どうかその助けを求めてください。
心から呼び求めるなら、必ず助けの手が差し伸べられます。
あなたがうつ病から抜け出せずに苦しむことも、薬の副作用に苦しむことも、どちらも神様は望んでおられません。
どうか、求める全ての人に、その愛の御言葉が届きますように祈っています。
参考記事:
◯うつ病は存在しない?! 私たちを不安にさせて薬漬けにしようとするサタンの思惑(十二弟子・エリカさんの証)
◯神様を信じて祈り求めることで、全ての不安や心配、絶望から解放され、「心の病」が治った奇跡の体験!!(十二弟子・ヒロさんの証)