親なら一度はこのような質問を子供からされる思うのですが、私の子供も5歳を過ぎてからそんな質問をするようになりました。
回答に困るお父さん、お母さんたちも多いと思うのですが、私は神様の存在を信じているので、とくに回答に詰まることもなく答えられたんじゃないかな…と思います。
このような質問が来たらどうしよう…とビクビクしているお父さんお母さんたちの参考になれば幸いです。
以下、Instagramの投稿から転載します。
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昨晩、子供を寝かしつけようとしていたら、子供が突然「お母さんはいつかいなくなっちゃうの?」と聞いてきました。
唐突な質問に戸惑いながらも、不必要に悲しませることがないように、ただ本当のことを伝えられるようにと神様に祈りながら以下のように話しました。
- 人間が生きられる長さは決まっていること
- お母さんはあなたより長く生きているから、先にこの世界からいなくなってしまうのは仕方がないこと
- お母さんが死んだ後に行く世界は、神様がいるところ
- お母さんは神様のことが大好きで、側に行きたいから死ぬことは悲しいことではない
子供に伝わるように言葉を選びながら、「この世界とは別の世界にいる、もう一人の自分=霊」についても説明しました。
子供は、涙を流しながらその話をじっと聞いていました。
そして、「お母さんがいなくなったら、◯◯は一人になっちゃうの?」と聞いてきました。
不必要に不安になることがないように神様に尋ねながら、以下のように話しました。
- お母さんがいなくなるのは、あなたが大人になって、結婚して、可愛い子供たちが生まれて、その先にになると思う
- あなたの側にはいつも、神様がいてくれる
- 神様は目に見えないけれど、呼んだらいつでも側に来てくれるし、いつでもあなたのことを助けてくれる
- 神様はお母さんのことも、あなたのこともずっと大好きでいてくれるから、一人じゃない
また、「天国にいったらまた、お母さんと一緒に住めるの?」と聞くので、以下のように話しました。
- 天国はとっても広い世界で、今いる世界で良いことをたくさんしたら、神様の近くに行くことができる
- お母さんは神様の側に行きたいから、この世界で良いことをたくさんするようにしている
- あなたがこの世界で良いことをたくさんしたら、お母さんの近くに来られる
そんな話をした後に、心の中から「この子を生んで良かった!」という強い感動が湧いてきました。
出産後にも味わったことがないような、深い深い、染み渡るような感動です。
そんな感情が自分の中から湧いてきたことにびっくりしました。
数秒後、その感動が神様からのプレゼントだったと気づきました。
実はこの1ヶ月ほど、「子供を育てながらの信仰生活はハンデだらけ」という考えが頭から抜けませんでした。
子供や家族が信仰生活の邪魔者のように思えてしまい、神様を愛するよりも、それらを押し除けての信仰生活になってしまっていました。
信仰生活の喜びが分からなくなり、時間を作ることが目的になり、義務的になっていました。
つい先日、そのような姿勢が御心でないと気づき、少しづつ軌道修正をしてきたところでした。
さきほどの感動とともに、心の中で何かが小刻みに激しく揺り動かされているような感覚がありました。
初めての感覚に戸惑いながらも、信仰を頑張るほどに母親である自分を受け入れられなくなってしまっていた私を諭してくださるような、神様の深い愛を感じました。