自分を変えるということ

多くの人は自分を変えたい、より良くなりたいという思いから、自己啓発を学ぶと思います。

自分を変えることは、今までこれが自分と思って心の中に一塊にして持っている硬いもの(考え)を、良いものと悪いものに分け、手放していく作業です。

心を作り変える作業です。

”手放す”と一言で言うと簡単に聞こえるのですが、これは時には辛い作業です。

例えるならば心の中の黒くて硬いものをべりべりっと剥がしていくような作業なので、痛みを伴い、時には血や涙が出ます。

剥がしたいのに痛い、でも引っ張らないと取れないから、なかなかしんどいものです。

この作業は、愛なしに行うのはとても辛いです。

周りから「どうしてお前はそうなんだ」、「なぜ同じようなミスばかりするんだ」と責められ、涙を堪えながら変わらなければいけない場面もあるでしょう。

でも、愛で包まれることなく、お尻を蹴飛ばされて自分を変えていく作業はとてもしんどいものです。

想像を遥かに超えるほど熱く、心のトラウマや悲しみ、辛さを全部吹き飛ばしてくれるほどの愛を受けたら、これが辛い作業ではなくなります。

そして自分の考えが変わると、見える景色が違ってくるという体験をします。

そうすると「ちょっと痛いけど、毎日変わり続けたい、もっと良くなりたい!」と思うことができます。

心を隅々まで満たしてくれるような熱い愛。

あなたはそんな愛を受けたことがあるでしょうか。

心と頭が熱く満たされ、癒されるような充実感。私にとって、その充実感を与えてくれるものは、本当の愛以外にはありませんでした。

◯RAPT有料記事6(2015年8月24日)本当の愛とは何か。

そんな愛を受けて、自分を作り変えていきたいと思いませんか。

私は今、30代にして自分を一から作り変えながら、新しい人生を生きています。

この世の多くの社会人が学んでいる自己啓発もスピリチュアルも、自分を完全に癒したり、作ってくれるものではありません。

よろしければ、以下の記事もご覧になってください。

◯クリスチャンとして生きる

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