個性才能を磨く道のりは、信仰生活と重なる

ここ5年ほど、祈るときに小さな悟りを受けます。

悟りを受けるたびに、今まで考えたことのないことに気づき、新たな思考回路が作られるように感じます。

それを実践することで今まで見えなかったものが見え、結果として声楽が伸びていることを実感します。

不思議なことに、祈って悟ると、ひたすら練習するだけでは得られないような上達をするようです。

また、音楽の練習時間は祈りと似ているように思います。

祈りは願いを叶えるために捧げる時間ですが、練習時間は結果を受け取るために捧げる時間です。

祈りによって天に富が積まれるように、練習時間を捧げるたびに見えない場所に貯金が積まれていくのでしょう。

神様は私たちが本当の実力を付けるために行っていること一つ一つをご覧になって、祝福(レベルアップという結果)をいつ与えてあげようかとやきもきしておられるのかもしれません。

かれこれ14年ほど声楽を習ってきましたが、継続してきたことが実る時期に来たようだ、と先生から言われます。

私はひたすら細く長く続けてきた方の生徒ですが、そのような段階に来ていることが驚きでなりません。

教えていただいているものがあまりにも素晴らしいので、どうやったらこのプレゼントに見合う人間になれるだろうか模索する日々です。

まずはそのプレゼント、技術を完全に受け取ることができる人間になれるようもがきます。

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