精神疾患が治らず、退職を余儀なくされた方の話を聞きました。
私は家族が精神疾患を抱えていることもあって、なぜ医療は心の病を治せないんだろう?という疑問を常々感じていました。
こんなにも科学や医療が発達してきたのに、精神医学においては、なぜ「寛解」という曖昧な定義を使うんだろう。
(寛解とは、症状が落ち着いてはいるが、いつ再発するかは分からない状態のことです)
症状が治まっているように見えても油断はできないとか、寛解した後に回復期を迎えても再発の可能性は否めないだなんて、つまり「100%治すことはできません」って言っているようなものじゃないの?
そんな疑問が次々と湧いてきました。
さらには、色々な書籍を読むうちに、心の病の定義すらあやふやなものであると知りました。
「〜と言われている」、「〜と考えられている」、「〜は定かではない」
精神医学について分からないなりに本を読みましたが、このような表現ばかり使われていました。
そして、これらの曖昧な仮定に基づき、精神科では多くの場合服薬治療がなされます。
その薬の中には劇薬もあり、副作用には多くの症状があります。
嘔吐、下痢、不眠、動悸、手の震え、眠気、口の渇き、吐き気…
どれも日常生活に支障が出るものばかりです。
そもそも、精神疾患を発症する原因はどこにあるのでしょうか。
精神疾患には、うつ病、統合失調症、適応障害など様々なものがありますが、いずれも心が正常に機能しなくなり、日常生活に支障をきたしている状態です。
心とは、脳のことです。
◯裏社会による向精神薬の蔓延計画が着実に進んでいます。安易に薬に頼る道が、あなたを廃人同様にします。
その脳が正常に機能しないということは、脳の思考回路に異常があるということです。
様々な要因により、元は正常だった思考回路に異常が生じてしまったのです。
人を動かすのは心であり脳なので、思考回路に異常があったら、普段どおりの行動や生活はできません。
異常が生じた思考回路を治すことができるのは、一体何なのでしょうか。
家族が精神疾患になってから、私はこの答えをずっと探し求めてきました。
それこそ血眼になりながら探してきました。
精神薬の副作用に苦しむ家族、介抱する親の苦しみを見て気が狂いそうになりながら、探し求めました。
そして、数年後、思いもよらないところからその答えが与えられることになりました。
長くなりましたので、この話は次回に続きます。