私たちの身体は巨大な工場である

最近、体調を崩してしまったことで自分の身体の仕組みや健康について考える機会が多くあります。

祈ったりぼーっと考えたりしながら感じたのは、私たちの身体は24時間営業の巨大な工場だということです。

免疫部門、神経部門、消化器部門など、様々な部門が密接に関わり合いながら、体調を一定に保つよう様々な仕組みが動いています。

各部門は独立した機能を持ちながらも、どこかに欠陥が出ればそれを援助するように働きます。

時にはかばった部門が先に根をあげて病が表面化してしまったりもします。

しかし、基本的にはちょっとやそっとでは工場が停止しないよう、様々な仕組みが備わっています。

欠陥や異常を知らせるシステム、修復するシステム、異物を排除するシステムなど・・・。

生活習慣病は、このシステムが普段はお互いを支えながら体調を一定に保つよう様々な努力をしているのですが、問題のある部門がこれ以上頑張れない!となった時に表面化するのだと理解しました。

工場長(本人)に自覚がなくても、工場で働いているメンバーたちにとっては何年も蓄積された問題だったりするので、原因を取り除いてから工場が正常な状態にまで復旧するには思った以上の時間がかかります。

・・・と、そんなことを考えながら、自分自身の生活習慣の問題に気づき、それらを改めているところです。

体調のことで各方面に迷惑を掛けていることや様々なタイムロスをしているのが悔しくて仕方ないのですが、この機会に学ぶべきことを吸収し、一日でも早く通常運転に戻れるようもがきたいと思います。

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