心を殺して仕事にいく毎日。そんな中で心を健全に保つには?

会社は頭脳で戦う場所

会社の規模や職種に関わらず、会社とは頭脳で戦う場所であると思います。

顧客や社内でコミュニケーションを取るにしても、目的を達成するための知恵が必要です。また、量をこなす仕事、体力を使う仕事であってもそれを効率よく楽に終わらせるためにも知恵が必要です。

知恵のある人は、様々な価値観や背景を持つ人の中でうまく振る舞い業績を立てて行きますが、知恵のない人はそうはいきません。

また、目的を達成するためには、相手の特性も分かったうえで知恵を持ってコミュニケーションを取っていかないといけません。

仕事において心を消耗する要素

以前、私はブラック企業のような会社から天国のような会社に転職しましたが、それでもなお心が消耗して苦しい日々が続きました。(私の転職エピソードについては、下記リンクをご覧ください)

◯RAPTブログ読者の証言〈VOL.7〉漠然とした悩みや不安だらけの人生から解き放たれた30代女性。

会社には心(精神)を消耗する要素がたくさん溢れています。その要素とは、おおよそ以下のようなものではないでしょうか。

  • コミュニケーションに関する問題
  • 仕事量に関する問題
  • 理不尽なことがある
  • 先が見えない

これらの問題と戦ううちにすっかり消耗しきってしまい、”家族のため”、”生活のため”と心を殺して毎日仕事に行く人もいるのではないでしょうか。

特にコミュニケーションに関する問題は、どんな会社に行っても消えるものではありません。そこには色々な価値観の人がいるからです。

複数の人とチームを組んで仕事をするためには、おおよそ以下の段階を踏む必要があります。

  1. 目的と納期、手段を説明する
  2. 目的が意図したとおりに共有されているか確認する
  3. 途中報告により軌道からずれていないか確認する
  4. 終了報告を受けて成果物が意図したとおりか確認する

上記の意識共有を図る途中で反論されたりすることもありますし、上記とおりに行ってもなお、道からずれていく人もいます。(会話をした10分後に既にずれている人とか・・・)

その人が持つ価値観や思考の癖によって、同じ情報に触れたとしても受け取り方が異なるからです。

だからこそ、会社によっては会社の理念を毎朝のように朗読させたり、朝礼・ミーティングを行って意識共有を図ったりするのですが。

心を守るためにおすすめする方法

ここで、私が会社員時代に実践していた心を守る方法をご紹介します。

私はこれまで、販売職(に近い職種)、営業職、事務職、パートのリーダー、企画などの職種に就いたことがあります。

そこで得た結論ですが、結局どこで働いても結局悩みはあるし、心を消耗する要素があるものです。そんな中で私なりに培ってきた心を保つ方法は、以下の3つに集約されます。

  • 善と悪を見分けて悪をなくす努力をする
  • 100%の努力を惜しまない
  • 愛を持って物事を行う

特に3つ目の愛については、なんで?と思う人もいるかもしれません。

私は、女性・男性に関わらず、愛が人の心を健全に保つ要素だと思っています。仕事に限って言えば、愛がなければ顧客の要望ぴったりの商品・サービスを提供したり、病気を治療したり、本当に有用な情報を提供したり、相手にとって最適な学びを提供したりすることはできないからです。

たくさんのお金や物に囲まれても、周りから愛されることなく誰も彼もが事務的なコミュニケーションしか取ってくれないなら、それは幸せであるとは言えません。

私は上記を実践するようになってから、途端に追い風が吹いたりする場面がよく起こりました。

それでも辛さが消えない場合に試してほしい方法

それでも辛さが消えないなら、周りの環境を変えるためのお祈りをお勧めします。(詳細は以前書いた下記リンクの記事をご覧ください)

◯クリスチャンとして生きる

私の場合、お祈りをする習慣ができてからは、職場で最大の敵がある日から味方になったり、私に八つ当たりしてきた人がその日のうちにクレームの嵐でフルボッコになったり、主人の会社で老害でしかなかった人たちが辞めることになったりしました。

ブラック企業に勤めていたときには、心を病みうつ病一歩手前のような状態でしたが、現在では打たれても凹まないほど強くなり、自分に与えられた全ての環境・ものに感謝しこの恩返しをしたいと思いながら毎日を生きています。

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