流産の日帰り手術を受けてきました。
昨年5月にも流産を経験したので、今回で2回目になります。
おそらく、年齢的に今回が最後の妊娠だったのですが、流産となりました。
手術から3日が経過しましたが、つわりでかなりの体力が削がれていたのか、今も数時間に1回くらい横になる生活をしています。
今回の経験により、私の中に色んな変化が生まれてきました。
つわりが治まり、温かいご飯が食べられるようになりました。
素朴な和食が好きになりました。
自分の体調を神様に尋ねながら、身体が喜ぶ料理をするようになりました。
体調を気遣いながら作った料理が、心から美味しいと感じる瞬間がありました。
料理は、大切な人のことを想いながらするものなのだと悟りました。
素材が持つ味と、繊細な塩加減が分かるようになりました。
つわりの影響もあり、お菓子をほとんど食べなくなりました。
それよりも、身体が喜ぶ果物を積極的に食べるようになりました。
それ以外にも、身体が必要としている休息を取ることの大切さを知りました。
泣きたい時に涙することの大切さを知りました。
時短や効率といった価値観だけでなく、他にも目を向けるべきことが多くあると悟りました。
神様は、今回の経験を通して、たくさんのことを私に教えてくださいました。
今まで、体調を理由に食べられなかったものが色々とあったのですが、祈り、御言葉を読む中で、単に自分が不健康だったのだと悟りました。
これから霊が癒され、きちんと成長していくなら、肉体が健康にならないはずがないと、希望が持てるようになりました。
神様に叶えていただきたいことがまた一つ、新たに加わりました。
流産は、妊娠を望む女性にとってとてつもなく悲しい経験ですが、神様と共に生きるなら、その悲しみにまさるものを与えてくださることを知りました。
私もまだ、自分の中に生まれてくる様々な感情と向き合っている最中です。
気持ちが整理できるまでには、まだ多くの時間がかかると思います。
そうか、涙の日々も辛い日々も、神様の大きな愛に委ねて歩めばいいんだ。
そう思うと、不思議と明日を乗り越える力が湧いてくるように思います。
いつも私を愛で導いてくださる神様に、心からの感謝を捧げます。