前回の投稿の続きです。
引越しの翌日には、夫が退去する物件の点検に立ち会ってきました。
そこでは、年配の担当者が物件の劣化やメンテナンスについて様々なことを教えてくれたそうです。
管理会社の人から色んなことを教えてもらったと、夫が嬉しそうに話をしてきました。
ちょうど子供が疲れて寝てしまったところで、ゆっくり話を聞くことができました。
担当者によれば、6年も住むと家の中の様々なものが経年劣化し、修理や交換の対象になるんだそうです。
ユニットバスや壁のクロス、床、様々なものは、(使い方に関わらず)劣化により交換することになるだろう、と話していたそうです。
それを聞いて、私は本当に心が救われました。
子供がハイハイして小さかった頃、毎日の暮らしを普通に営むことすら大変だと感じていました。
食事の支度をして子供に食べさせ、食器の片付けと洗濯をして、その合間に数えきれないほどおむつを替えて、母乳をあげて、泣けば抱っこしてあやして…
長時間続けて眠ることもできないのに、家を掃除する余裕なんてどこにあるんだろうと思いました。
仕事復帰してからはさらに余裕がなくて、鬼のような目つきで子供を怒ってばかりでした。
時を経るごとに掃除の行き届かないところが見えてきて、仕事も育児も家事も満足にできない、子供もきちんと愛してあげられない、こんな私で申し訳ないと毎日子供や会社の人に心の中で謝っていました。
子供は可愛いけれど、あまりに自由のない日々に心が悲鳴を上げ、何度家を飛び出しそうになったか分かりません。
せっかく家を貸していただいているのに、日を追うごとに汚れていくばかり、私の存在を含め何もかもが申し訳ないと感じていたのです。
でも今回、神様がその心配はいらないと教えてくださったのです。
神様は私の苦しい日々を全てご存知で、このように慰めてくださったのです。
私自身、信仰を持って初めて、子育て=辛いことという考えが拭い去られました。
大変なことは様々ありますが、子育てに関する迷いが取り去られ、子供を本当に愛するとはどういうことか教えていただきました。
RAPTさんのブログに出会えなければ、このような日々は訪れませんでした。
どうか、私のような境遇にいるお母さんたちが御言葉に巡り合い、救われますように祈っています。
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