知り合いの方から、中学校の音楽のテストを控えている子の発声をみてほしいと頼まれました。
悩んだ末に引き受けることになったので、先生に教えていただいたことを整理してみることにしました。
今まで14年ほど声楽を習っていますが、レッスンで教えていただいたのは、こんな内容です。
- 身体の仕組み
- 声が生まれる仕組み
- 考えが声に与える影響
- 無意識に定めている限界を取り去ることの大切さ
- 音楽との向き合い方
- 自信は必要なく、限りなく努力すること
- 人に与えることの尊さ
私はゆるく長く続けてきたような生徒ですが、そんな私に対しても先生はいつも本気で、このようなことを教えてくれました。
これらを一言に要約するなら、「与えられた個性を愛すること」になると思います。
個性才能を磨く道のりは、緩やかな坂道を毎日休むことなく登り続けることに等しいです。
はっきり言って、華やかさよりも地味で大変な場面の方が多いです。
その道のりを歩む姿を、忍耐を持って励まし続ける。
目に見えるかどうかの小さな変化を捉えてアドバイスする。
いつも隣で応援してくれる方、それが先生なのだと思いました。
いつか教え子を待つようになったら、こんな先生になりたいと思いました。
RAPTさんから、私たちには肉体だけでなく霊が存在することを教わりました。
会社と家の往復で仕事に人生のほとんどを捧げる生活が、どれほど私たちの霊を苦しめて人生の希望を奪ってしまうのかを知りました。
個性才能を伸ばす道のりは、一朝一夕で結果が手に入るものではなく果てしなく地道なものです。
それでも、自分にしかない個性を愛し育てることを知ったなら、その人生の時間はかけがえのない大切なものになっていきます。
より多くの人がこのような生き方を知り、苦しみから抜け出すことができますように祈っています。
参考記事:
◯疲れと悩みで消耗しきっていた自分が、神様の御言葉を実践することで、力に満ち溢れ、沢山の仕事をして充実した毎日を生きられるようになった!!(十二弟子・サキさんの証)