朝一番に子供と揉める

今朝は久しぶりに朝一番に子供と揉めました。

事の発端は、子供が大事に取っておいた梱包材(空気が詰まっただけの小さな袋)をゴミだと思って(笑)捨てたことでした。

朝起きてそれに気付いた子供がワンワン泣き出し、大爆発状態になってしまいました。

何を言っても無駄な状態だったので、しばらく放っておくことにしました。

すると、ひとしきり泣いた後、子供が部屋から出てきて絞り出すような声で「…ごめんね。…お母さんごめんね。」と繰り返し言ってきました。

完全放置していた私の方が悪いような状況なのですが、子供はすぐに自分が悪いのだと考えて謝ってきました。

それからしばらく押し問答があった後、さらに子供が「お母さんのことは毎日大好きなのに、冷たくしないで」と言うのです。

それを聞いて、大阪二児餓死事件の子供たちや、その他の虐待(育児放棄を含む)の犠牲になった子供たちは、こんな気持ちを抱えて亡くなっていったのかと思いました。

特に小さな子供ほど、虐待を受けてもなおお母さんやお父さんのことを大好きな気持ちは変わらず、「お母さんのことを好きなのになぜ?」「自分がもっと良い子になるから、冷たくしないでほしい」という気持ちだったんじゃないかなと。

この発言を聞いて、もう少し子供の感情の起伏に寄り添ってあげないと…と反省した次第です。

さて、子供はと言うと…

朝ごはんのおにぎりを拒否されたので、バターを塗ったトーストを出したらご機嫌で食べ始めましたとさ。

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