先日、楽屋で門下生の子たちと色んなお話をしました。
私はアラフォーになるので、門下生の子たちはもれなく年下の子たちです。
そんな彼女たちとは、励まし合ったり、時にライバルでもあったり、貴重な情報を教えてもらったりと、様々な刺激をもらえるありがたい存在です。
一人の子から、レッスンの回数を増やしたので家賃に匹敵するくらいのレッスン代になっていると聞きました。
そうなんです。
音楽を続けていくことは、常に経済面と自分との闘いでもあるのです。
それはとてもシビアな闘いです。
私自身、結婚しているので恵まれている環境とはいえ、時間を捻出することや金銭面で苦しい思いをすることが本当にたくさんあります。
(そんな中で、音楽にもっと向き合いたくて、仕事を減らせないか画策してます…。)
パートの勤め先には、ゆったりとした時間の中で生きている女性がたくさんいます。
そんな方たちに囲まれて、時間的にも経済的にも苦しい中で、なんで音楽を続けているんだろうって思うこともあるけど、願うことはただ一つなんです。
お母さんたちの心に、火を灯したい。
まだやれるよ、希望があるよって伝えたいんです。
そうしたら、周りのお母さんたちももっと明るい顔をして毎日を過ごせるだろうし、
歳を重ねた自分に価値がないって悩むこともないし、
お互いに刺激を受け合いながら、ブレることなく自分自身をより良く作っていくために時間を使えるようになるし、
そんな自分が子供や周りにいい影響を与えていくようになるし、いいことづくめなんです。
サタンが作り出したこの社会構造は、人間を倦み疲れさせ命を使い捨てにする社会です。
でも、一見厳しく思える神様の考えに従って生きるなら、その中でもとてつもなく大きい愛を受け、霊的肉的に不足することもなくなり、希望と平安に満たされるんです。
そして、お母さんたちの心が平安で満たされるなら、虐待される子供たちを減らせると思うんです。
その願いのために、これからも全てを捧げて走り続けたいと思います。