心の渇きを思い出す

先日、ご縁があって都内のホテルに家族で泊まりにいきました。

普段の私たちなら選ばないようなグレードの高いお部屋を案内していただき、家事から開放され、本当にゆったりとした時間を過ごしました。

不思議なことに、物理的には至れり尽くせりの文句なしの環境なのですが、数時間滞在した頃から心の中が何とも言えないような寂しさを感じました。

さらに時間が経ち、街を歩いたりするうちにその寂しさはどんどん心の中を占めていきました。

明け方にちょうど子供が起きたので、心の中で神様を呼びながら過ごしたのですが、その寂しさが自分では抑えきれないほどに大きくなっていきました。

大して神様と通じる感覚のないまま眠り、次の日の朝を迎えました。

ホテルをチェックアウトしてから街を歩き、その寂しさの正体を思い出しました。

何を見ても聞いても、何を食べても満足できない心の渇き。

それは私が信仰を持つ前に毎日のように味わっていた地獄の世界でした。

RAPTブログ読者の証言〈VOL.7〉漠然とした悩みや不安だらけの人生から解き放たれた30代女性。

当時は何が正しいのかわからないまま毎日馬車馬のように働き、日々起こる問題に的確に対処する術も知らず、日々使い古されたボロ雑巾のような状態で生きていました。

苦しい心の内を誰かに相談したくても、何の障害もなく自分の全てを分かってくれる人など当然のことながら一人もおらず、孤独に苛まれました。

取りあえず働いて食べて飲んで寝れば次の日が来るのですが、この先どう生きていけばいいのか目の前は常に闇の状態でした。

街を歩く周りの人たちを見ながら、この人たちもそのような闇の中を生きているのだろうかと、心が苦しくなりました。

RAPTブログは、そのような世界から私を救ってくれました。

30代にして、一から人生をやり直す方法を教えてくれました。

こんな世界があるということを、一人でも多くの人に知ってほしいと思います。

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