先日、合わせ練習のため久しぶりに実家に行ってきました。
仕事終わりに電車に乗っていると、息を呑むほど素晴らしい夕焼け空が見えました。
燃えるようなオレンジ、灰色、水色のグラデーションに彩られた空。
霞んだ淡い色の中に雲の立体的な形が見えて、ふと、霊界もこんな感じなのかなぁと思いました。
じっと焦点を合わせてみると細かい雲の形が段々とはっきり見えてくるけど、なんとなく眺めているだけではその繊細さが見えなくて、その美しい景色は気付いた人にだけ与えられるプレゼントのようです。
そういえば祈りのとき、ただ言葉を並べているだけだと手応えがないけれど、波長や心情を感じようとして、相互通行にしようと努力すると、様々なことを感じるようになってきます。
とても不思議です。
久しぶりに降り立った実家の最寄駅は、足早に帰り道につく人たちでいっぱいでした。
その流れを見ていたら、生まれた故郷に帰ることを諦め、東京にいてくれた父に対する感謝の気持ちが湧いてきました。
通勤ラッシュを避けるため、朝早くから各駅停車に乗って通勤していた父。
家族のために都心まで通勤してくれて、大変な仕事をずっと続けてくれて、本当にありがとう。
参考記事: