時間は作り出せるということに気付く

人生にも仕事にも山とか谷とかがありますが、この2週間くらいが私にとって大きな山でした。

頑張れる人か頑張れない人なのかが決まる期間だったのかもしれません。

様々なことをこなしながら、膨大な譜読み・音取りの時間をどう捻出するかがネックだったのですが、やってみると時間は意外とありました。

今の時代、目からだけでなく耳からインプットする方法もあるし、(仕事以外の)起きてる時間全てを使って音楽やればいいじゃんと気付いたら、移動中もトイレに行く時間もキッチンに向かう時間も、全て貴重なものだったと気付きました。

そんな風にやっていると、うっかり気を抜くと仕事中も音楽のことを考えていることもしばしばです…(これは内緒)。

こう書いてて思い出しましたが、大好きな恩師から「お前は恋愛しながらでも頭の中で複雑な計算ができる!それではいかん!」と言われたのを思い出しました。

そう、最近それが私の克服すべき点なんだと気付いたところです。

元々はとても感情的な方だったのに、自分を守るため感情にフタをして生きてきたから、すぐに守りに入ってしまい、自分の心がなかなか動かないんです。

でも、まず歌い手自身の心が動かないと人の心を動かす歌が歌えないんだよね、ということに気付きました。

心を捧げる。

これがしばらくの間、私の中で大きなテーマになりそうです。

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