ふと思い出したのですが、少年ジャンプに掲載されていた「るろうに剣心」のキャラ、瀬田宗次郎が死ぬほど好きでした。
好きすぎて、多分、将来は宗次郎(注:二次元キャラです)と結婚するんだろうなと思ってました。
そんな宗次郎のキャラクターソングが発売されたことがあって、これまた死ぬほど聴いてました(家にはラジカセ1つしかなかったから、家族はだいぶ迷惑だったでしょう)。
↑なぜかYouTubeに載ってました。
過去の辛い出来事により、喜怒哀楽の一部が欠落してしまった宗次郎。
そんな彼にぴったりの、幻想的でミステリアスな曲です。
当時聴いた時から、なんでこんな風に聴こえるのかと、ずっと不思議に思っていました。
それで、コードを書き出してみたのですが、たぶんこんな感じだと思います。(参考程度にご覧ください)
イントロ:Bm7/9 C#m7/9
Aメロ:Bm7/9 C#m7/9 Bm7/9 C#m7/9 G#7
サビ:AM7 B G#m7 C#m7 AM7 B/A? C#sus4 C#
作曲は渡辺善太郎さんだそうです。まじすげー。
Aメロは詩的で、幻想的な雰囲気の中に詩が浮かんで、情景が描写されているような感じ。
それに対してサビは、ストリングスのオブリガートが加わり一気に音楽的になり、Aメロと対象的に宗次郎の心の声に触れたような感覚になります。
特にイントロ〜Aメロなんてコードはほぼ2つしか使っていないのに、この奥行き。
普通にすごいと思いました。
それにしても、中学生くらいの頃に聴いてた曲が大人になった私の心をも鷲掴みで、多大な影響を及ぼしていることにびっくりです。
そして宗次郎に熱くなってた自分にドン引きです(笑)。
聴いた後も、その曲が持つ雰囲気や波長みたいなものが頭の中を駆け巡って、影響を及ぼし続ける…
音楽ってすごい力を持ってるなと、改めて感じました。
参考記事:
◯宮崎県・日向灘でマグニチュード7.1の地震 P波のない人工地震 アニメ『すずめの戸締り』で今回の地震が予告されていたことが判明