谷昇シェフの本を眺めていたら、チャレンジしていないレシピがいっぱいあると気付き、にんじんのポタージュスープを作ってみることにしました。
うちにあるのはこちらの本なのですが、「材料や手順を教える」というよりも「すぐ隣に谷シェフがいて、フランス料理のエッセンスを熱く語ってくれている」と感じます。
料理がなかなか上達しなかった私ですが、この本はとても参考になっています。
この日は、この時間にやってみなさいと言われているような気がしたので、いつもは料理をしない朝の時間に料理を始めました。
にんじんを炒めて炒めて炒めまくったところまでで出発の時間になったので、一旦置いて出掛けました。
仕事から帰り、残りの仕上げをして…出来上がったポタージュスープは、それはもう異次元の美味しさでした。
私は思わず(大袈裟でなく)目を剥きました。
私の手からこんなに美味しくて心温まる料理が産み出された・・・!
このことにあまりにびっくりして感動して、涙が出てきました。
その後、感謝を捧げながらあれこれ考えを巡らせていたら、私たち自身では自分にどのような能力・才能があるか分からないけれど、神様はそれを精密に分かっていらっしゃるから、それを一緒に探して見つけてあげたいのだと気付きました。
時に厳しい御言葉の裏には、私たち一人一人を育て、道を誤らないように時に叱り、必ず幸せにしてあげたいという愛があるのだと分かりました。
あれをしなさい、これをしなさいと言われるのも、私たちを何の個性もない金太郎飴のような人間に仕立てるのではなく、幸せに生きてほしいという願いからなのだと悟りました。
涙が出てきたのも、私の霊が震えるほど感動して、それが肉体にも伝わってきたのだと思います。
さて、KAWATAさんのInstagramには、うっとりするような手料理の数々がアップされています。
よろしければそちらもご覧になってみてください。
◯RAPTブログとの出会いによって、食べる時間すら神様の恵みを感じられる祝福の時間となった(十二弟子・KAWATAさんの証)