障がいを持つ子のお母さんの心の内を聞く機会がありました。
その話を聞いて、子育てって本当に24時間逃げ場がないんだなと感じました。
健常な子供を育てていても、子育てに充てる時間はかなりのものです。
それが障がいのある子供だったら、一人で遊びに行かせることも難しいかもしれないし、どれほどの負担だろうと思います。
子供の将来を考えて、親である自分を責めてしまうこともあるでしょう。
それは望んで子供を授かったはずの自分にとって、どれほどの心の苦しみでしょうか。
子育ては重荷…
これは、大阪二児餓死事件のルポを読んでとても衝撃を受けたことです。
そして、子を育てる母として、共感してしまうのも事実です。
母親になったら、誰も彼もが重荷を背負い、苦しみだらけの人生を送るしかないんでしょうか。
私は、それは違うと思います。
この世界には目に見えない神様が存在し、その神様が私たち人間や生き物を創造されました。
その神様は、恋人のように深く愛する対象を作りたくて、私たち人間を創造されました。
元々神様が作られたときには、この世界には今のような生きづらさ、苦しみはありませんでした。
サタンがこの世界を支配するようになって、この世界は苦しみだらけの世界に変わってしまいました。
また、神様は、私たち母親に子供を守り愛するための母性を備えられました。
多少自分が大変な状況でも、その母性によって子供を守り、愛し、大切に想うことができるように。
母になれたことを心から喜び、豊かな愛で子供を育ててほしかったから、この尊い母性を備えられたのではないでしょうか。
神様には、我が子を育てる経験を通して、伝えたいと願っていらっしゃることがあるのです。
子育ては重荷なんかではありません。
心の中に苦しさ、辛さがあるなら、あなたのすぐ側に神様がいると思って、打ち明けてみてください。
あなたの切実な思いを言葉にしてみてください。
あなたの目にその姿が見えなくても、神様は必ずその心の声を聞いてくださいます。
神様に絶えず祈り子供と向き合うなら、子育てが重荷ではなくなっていきます。
私は、RAPTさんが伝える御言葉に従い、このことを何度も何度も、数えきれないほど体験してきました。
そのたびに、神様が私たちに燃やしてくださっている愛の大きさに気付かされ、心を打たれます。
神様がこの世界に秘められた愛、私たちに向けて絶えず伝えてくださっている愛が届きますように、一人でも多くのお母さんたちが心の苦しみから解放されますように、お祈りしています。
◯君は愛されるため生まれた人