妊活じゃなくて、スイーツの話なんですが。
近ごろは、ケーキ屋さんじゃなくても、コンビニやスーパーでも美味しいスイーツに巡り合えるようになりました。
それで、洋菓子の場合、たいていの材料は卵、砂糖、小麦粉で、配合が変わるだけで驚くほどたくさんの種類のお菓子を作ることができます。
中でも、カスタードの凝固や、スポンジケーキの膨らみ、お菓子の風味に欠かせないのが卵です。
ニワトリが毎日卵を産む仕組みじゃなかったら、こんなに美味しい数々の食べ物はこの世になかったかもしれません。
私たちが生きる世界がどれほどの愛を持って作られたのか、どれほど私たちのことを考えて完璧に作られたのかと、感嘆してしまいます。
先日、カエルの発生についての本を読んだのですが、胚が成長するとき、ある物質(モルフォゲンと呼ばれる分子)の濃度勾配が体の位置情報を定め、細胞を分化させていくそうです。
◯理化学研究所「動物の体作りに重要なレチノイン酸の可視化に成功」
その結果、(人間を例にすれば)頭の反対側に足ができ、右手と反対側に左手ができる、みたいに遺伝子情報を元に間違いなく部品が組み立てられるんです。
こんな仕組み、一体誰が思いつくん!?
と、本を片手にプルプル震えてしまいました。
生物を勉強すればするほど、生物を作った誰か、人智を越えた誰かを意識せざるを得ないと感じます。
参考記事:
◯「人間は猿から進化した」「宇宙人が人間を創った」という嘘にまみれた世の中で「神様が人間を創った」とはっきりと証明したRAPTブログの快挙(RAPTブログ読者・トパーズさんの証)