慢性湿疹の改善記録 1

※以前の内容に誤りがありましたので、一部で「アトピー」を「湿疹」と訂正しました。

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私の兄弟は、私を除く全員がアトピー持ちでした。

小さい頃から、兄弟がアトピーの痒みに悩まされる様子を側で見ながら育ちました。

彼ら自身は何も悪くないのに、体質のせいで辛い思いをしていてかわいそうだな・・・と思っていました。

ところが、今までアトピーに縁がなかった私も7年ほど前から左手首に湿疹の症状を発症しました。

軽度ではありますが、かゆみが一年中を通してあります。

時々襲ってくるその痒みをやり過ごせば、それ以外に困ることは特になかったので通院はしていません。

赤ちゃん用にと漢方薬局でもらった軽い軟膏や保湿クリームを塗るくらいです。

さらに、保育園が休園になってしばらくした5月頭頃から、左手首に加えて両肘の内側にも湿疹を発症してしまいました。

原因ははっきりしていて、育児ストレスと思われます。(笑)

24時間子供と過ごすことになったため、時間的に余裕があるとはいえ四六時中イライラしてばかり。

そんなこんなしているうちに湿疹ができて、痒みのためにさらにイライラするようになりました。

そこでどうしたものかと考えたところ、「アトピー完治へ道」というブログを思い出しました。

◯アトピー完治への道

6年ほど前にこのブログを知ったでしょうか。

特にアトピーの程度が悪かった兄弟とあれこれ話をしているうちに、このブログを見つけたことを覚えています。

興奮気味に彼女に紹介しましたが、実践したのかしないのか今現在も完治する様子がありません。

いいチャンスだから自分の身体で試してみよう、と思い立ちました。

このブログで紹介されているのは主に以下のような内容です。

”腸は大きな免疫器官であるので、腸壁が荒れていることがアトピーと関係している。胃腸を健全化するために以下を実践するとよい。
・腹八分の小食を心がける
・お腹が空いてから食べる、空いていないなら食べない
・お米を主食にする
・主食対おかずの割合は7:3を守る
・日本古来の発酵食品を出来るだけ摂る
・胃腸の働きを妨げる甘いものは控えめにする”

筆者はそれを実践し、2回のリバウンドを経験しながら2年ほどで完治されているようです。

私は5/18頃から実践をはじめました。

今日で実践して11日ほどになりますが、湿疹は明らかに改善してきました。

両肘の内側にあった掻き傷は塞がり、肌がつるつるしてきています。

特有の痒みを感じることが減りました。

身体の免疫力や治癒力を上げることで完治するの方法なので、”一夜にして改善”とはいきませんが、じわじわと確実に痒みが引いていく感じです。

”痒みから解放される”

アトピー患者にとってこれほどの喜びはないのではないでしょうか。

一番驚いているのは、7年前から悩まされてきた手首の方の湿疹が改善していることです。

体質だから完治は無理と思っていましたが、これには驚きました。

新しい患部と同様に傷が減り、肌がつるつるしてきています。

何年も掻きこわしてできてしまった肌の凹凸や色素沈着が治るには、まだ時間が必要でしょう。

また改めてご報告させていただきます。

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