作曲者が一番伝えたいことは、楽譜には書かれていない

「いいか、作曲者が一番伝えたいことは楽譜には書かれていないんだぞ!」

社会人合唱アンサンブルの練習中に恩師が言いました。

その台詞を聞いて「え、じゃあ何で音楽をやってる人は楽譜を読まなくちゃいけないのさ…」とショックを受けた覚えがあります。

恩師が伝えたかったのは、作曲者が本当に伝えたいと思っている感動や熱意は楽譜に書ける次元のものではないということだったと思います。

昨日は仕事の後で音楽練習をしたのですが、帰りの電車で練習中に与えてくださった感動や出来事をぼんやりと思い返していたらその台詞を思い出しました。

神様が与えてくださる愛や感動は波長であり電磁波なのだから、そもそも楽器という枠を超越しているものなのだと悟りました。

私が楽曲制作を始めることになったのは、神様が与えてくださった愛があまりにも素晴らし過ぎて、それを声で表現できないかと試し始めたことがきっかけでした。

音楽や楽譜はそれらを表現するツールの一つに過ぎません。

最近、楽曲制作に取り組むたびに「鍵盤が邪魔をしている」と感じていましたが、自分の能力不足というだけでなく、こういう理由があったのかと納得しました。

さて、昨日はクリスマスイブということで子供のプレゼントを買って帰りました。

数ヶ月前から欲しいと言っていたおもちゃなので、喜んでくれると良いのですが。

尊敬するNANAさんが素敵なクリスマスソングを投稿してくださっているので、こちらでご紹介いたします。

【賛美歌紹介】vol.1 牧人ひつじを♪(クリスマス曲)
【賛美歌紹介】vol.2 諸人こぞりて♪(クリスマス曲)

参考記事:

◯宗教音楽が私に教えてくれたもの

◯音楽の道に導いてくれた大切な恩師を想う

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