最近は自分の心の問題で苦しむことが多いです。
職場での会話や、様々なことに反応したり揺さぶられてしまうのを感じます。
先日は、職場で交わされるごく普通の会話にモヤモヤしてしまいました。
別チームの人に対する「◯さんて、仕事が早いよね」という台詞。
ただそれだけなのですが、それを聞いて感じたモヤモヤが数日経っても抜けませんでした。
しばらく経ってからその原因が分かりました。
私がその言葉の裏に感じたのは、「あの人は私とは違う世界の人だ」、「私は自分に出来る範囲の仕事しかしないし、それ以上は出来ない。与えられた仕事を日々淡々とこなすだけ」という考えでした。
私にとって、仕事をして社会で生きることとは、100%以上の力を出すことを求められ、常に身を削りながら成長していかなければならないものだという考えがありました。
しかし、その言葉からは日々の努力や相手の立場や心境を慮る配慮が感じられず、どうしようもなくモヤモヤしてしまったのだと分かりました。
この事に気付いたとき、馬車馬のように働いていた頃に抱いた、たくさんのやるせない気持ちを思い出しました。
キラキラ着飾ったお年頃の女子たちを横目に、
早朝から深夜まで、果ては休日までパソコンにかじりつき仕事に人生を捧げた自分。
そして当時感じていた、悔しさ、辛さ、痛みなどの気持ち。
神様の前で捨てなければいけない気持ちが、心の中に山ほど埋まっていると気付きました。
このことについて祈っていると、なぜもっと早く神様に出会わなかったんだろうという気持ちでいっぱいになります。
これからを生きる子供たちに神様と生きることの素晴らしさを伝えたい。
この感動がどうか形になりますように、祈り求めて行っていこうと思います。