子供が学童クラブを転所することになりました。
定員いっぱいで空き0のところを希望していたのですが、ダメ元で転所の申請書を送ったところ、奇跡的に空きが出て移れることになりました。
今までは公設の学童だったのですが、今度は民営化された学童になります。
今回、公設の民営の違いをこれでもかと見せられた感じがします。
公設の学童は、決められた予算内・ルールで育成することが第一。トラブルなく「継続する」運営を目指すところ。新しいことを始めるにも時間がかかる。
民営化された学童は、皆に好かれ、利便性の高い運営を目指すところ。児童や親から好かれることだけでなく、スタッフのオペレーションのしやすさなど、常に向上することを求めて活動する。
まだ施設長と会って見学をしただけですが、こんな印象を受けました。
両者ではまったく性質の異なるスタッフが集まり、まったく異なる雰囲気の施設が出来上がるんだなと、思いました。
以前から感じていたモヤモヤが、今日になって晴れました。
「ルールに少しでも抵触する人を排除したい、使わせたくない」温度感の公設施設と、「ルールの壁を乗り越え、たくさんの人に使ってほしい」温度感の民営施設。
その違いはここにあったのか、と思いました。