先日、子供がインフルエンザにかかり、1週間弱の自宅待機になりました。
ちょうど連休にかかっていたこともあり、子供のお世話をしながら、育児と家事に専念する機会をもらいました。
なぜか夫が数日家を空けることになり、ワンオペと言えばワンオペなんですが、近くに住む両親の助けを得ながら、子供のことだけを考えて過ごすことができました。
処方された解熱剤がなかなか効かず、熱にうなされた子供が何度も起きて泣くので、看病は大変でした。
でも、それ以上にびっくりしたことがありました。
寝不足の中、仕事に行かなくていい。
子供の体調や心配事で頭の中がいっぱいの中、仕事の段取りをしたり職場で無理して振る舞わなくていい。
子供を見守りながら、ただ看病と家事に専念できる。
ただそれだけのことが、びっくりするほど楽で、ものすごい衝撃を受けました。
子供が体調崩していたら、夜も続けて寝てくれないし、自分の睡眠はそっちのけなので、自分の体調すら危うくなります。
そんな中、職場での小さな信頼を取り付けるために身体に鞭打って仕事に行くなんてしていたら、色々なところに歪みが生じるに決まっています。
そうか。
愛し育むことに専念できたなら、こんなに毎日が楽なんだ。
育児8年目にしてこのことに気付き、雷に打たれたくらいの衝撃を受けました。
働くお母さんたちが陰で背負っている苦労は、計り知れないものがあります。
私たちの心はとても繊細に作られているので、不安や悩みに苛まれていたら、正常に子供を愛することなんてできないんです。
子を愛し育むこと。
お母さんたちがそのことだけに従事できたら、どれほど心が楽で平安に過ごせるでしょうか。
下記の参考記事の1つめに、共働きお母さんの苦しい心境が綴られています。
同じような環境にいる方は、共感する部分があるのではないでしょうか。
私たちの生きる世界が一刻も早く正常になり、多くのお母さんたちが平安に過ごせますように祈っています。
参考記事:
◯RAPTブログと出会うことで、不平不満だらけの荒んだ生活から抜け出し、真に有益な毎日を生きられるようになった!!(RAPTブログ読者・ユキさんの証)
◯【滅亡へ向かう日本】ヤフーのアンケートで86%が「令和になって、子育てがしやすくなったとは思わない」と回答 ベネッセ調査でも「日本は子どもを産み、育てやすい社会だと思わない」と76.9%の母親が回答